建物のデータが、サーキュラーエコノミーの循環資源になる。

スターツのBIM-FMプラットフォームは、新築はもちろん、既存の建物の材料ひとつひとつまで目的に応じたデータに最適化します。このBIMデータを活用することで、スクラップアンドビルドの発想から、今ある資源を有効利用して持続可能な社会をめざすサーキュラーエコノミーにつながる新しい事例が次々に生まれています。たとえば、 ①既存建物の有効利用で手間のかかる空家や空室の現地調査において、タブレット端末を使って内装を撮影するだけでBIMデータを自動生成し、リフォームプランや改修工事見積を作成する「※Re:BIM」。②老朽化した企業社宅をBIMデータ化し、多様なニーズに対応するインテリアバリエーションなど付加価値の高い賃貸マンションに再生する。③歴史的建造物をBIMデータ化し、構造解析や新工法を開発して、建築文化遺産を長寿命化する免震改修(レトロフィット)技術。④鉄筋のBIMデータを自動加工機に連携し、材料ロスを極限まで0に近づける。⑤BIMデータから建物の施設管理情報を透明化して中長期の修繕計画を作成し、施設の点検・修繕・改修の大幅な効率化によるビル管理革命の実現。などなど、詳しくはこのサイトのコンテンツをのぞいてみてください。建物のデータが導くサーキュラーエコノミーの可能性が、きっと実感できるはずです。

BIM-FM PLATFORM図